こんにちは。
イギリス在住のかおりです。
イギリスと言うと天気が悪い、いつも曇っている
と言うイメージがあるかと思います。
私が初めてイギリスでボランティア留学をした年は
雨があまり降らなかった年でした。
なので私は、ウワサとは全然違ってとても過ごしやすい、
イギリス結構天気よいじゃん、と思いました。
でも、その年によってだいぶ天気が違うようです。
2週間くらいで夏が終わってしまった年もあるそうです。
天気予報を見てると、1日の中で晴れ、曇り、雨など
全部出てきて、喋ってる人も忙しそうです。
天気予報も前日と当日で言ってることが、ガラッと
変わってたりします。
1日の中で良く天気が変わる事も珍しくないです。
土砂降りになったかと思うと、急に晴れたりするので
そんな時空を見上げると、虹が出ています。
日本だと高い建物がたくさんあって、都会ではあまり大きな
虹を見る事は難しいかもしれませんが、イギリスは
日本に比べると、高い建物が少ないので大きな虹が
きれいに見えます。
私がイギリスに来て、日本より空が近い感じがすると
思いました。
実際本当に近いわけではないかもしれませんが、
たぶん高い建物があまりないから、普段から空が視界に
入ってくるので、そう感じるのかもしれません。
空は近く感じるのに、冬の太陽の力はすごく
弱く感じます。
日本人の大抵の人は、虹は何色?と聞かれたら
7色と答えるかと思います。
「赤橙黄緑青藍紫」
でも、実際虹を見てみると、色を区切って
何色と数えるのは難しいですね。
そもそも、虹が7色と言いだしたのは、ニュートンと
言われています。
300年前のヨーロッパでは音楽と自然現象を
結びつけるのが大切と考えられていたようで
もしかしたら、音階に合わせて無理矢理
7色と言い始めたのかもしれません。
国によっては、4色、5色、6色と
言う考えもあるようです。
虹が何色であろうと、キレイな事に変わりは
ありません。
大きなキレイな虹を見ると心が癒されます。