今回は配偶者ビザ申請時に必要な、英語のテストに関してです。
2015年4月6日から大きな変更がありました。
現在イギリス政府が認めている英語の試験は、GESEとIELTSの2つになります。
そのうち日本で受けられるのは、IELTSのみです。
イギリス配偶者ビザ申請 英語のテストを受けた場所
私はビザを申請する1か月くらい前に、イギリスに旅行で来ていたので、日本では受けられない、GESEのグレート2と言うテストを受けました。
英語には全く自信がなくて、英語のテストなんて今まで受けた事がありませんでした。
なのでスピーキングとリスニングだけで、超~簡単なGESEを選びました。
配偶者ビザで求められているレベルはA1なので、かなり簡単。
A1レベルがGESEのグレード2と言うレベルになります。
日本より適当なイギリスとは言え、テストを受ける手順は結構しっかりしていました。
ロンドンのハーマースミスで受けました。
イギリス配偶者ビザ申請 英語のテストの内容
受付でテストを受けに来ました、と伝えるとスタッフが迎えに来るから座って待ってて、と言われ5分くらい待機。
スタッフが来たら、関係者以外は入れないセキュリティのしっかりしたエリアへ移動。
パスポート以外の荷物はロッカーに預ける。
2名のスタッフがパソコンに向かって作業していました。
最初に1名の方へ行くと、私のパスポートをスキャンしオンライン予約した時の情報と、照らし合わせ間違いがないか確認。
もう1名のスタッフの方へ行くと、今度は声を録音するからマイクに向かって1から10までしゃべってください、と言われました。
そして耳にイヤホンなどついていないか
確認するために髪の毛をあげて耳を見せる。
その後、30~40分くらい待って、やっとテストを受ける部屋へ移動。
普通の会話からから始まったので、最初はテストが始まっていると気づきませんでした(笑)
今度は、絵を見て説明をするよう言われる。
笑っている人は何人いますか?
ジーンズをはいている人は何人いますか?
などなど・・・。
で、テスト終了!
部屋から出ると、すぐにあなたAよ、と言われました。
Aの意味が分からず、Aって何ですか?
と質問すると一番良いレベルとの事。
Distinctionだって。
ビザの為だけに受けたテストだし、全く自慢できるレベルではないので、あぁ~そうなんだぁ~と思っただけですが、とりあえずビザの為に必要な事が一つ終わってホッとした。
このわずか6分くらいのテストで£150デス。
もうホント高すぎ。
証明書の発送状況はフェイスブックで確認できると言われたのですが、確認する前に書類が届きました。
1週間もかかりませんでした。
送ってもらうのは、日本の住所でも大丈夫でしたが、私はイギリスの旦那の住所にしました。
このテストの有効は2年間しかないので、次回、配偶者ビザを延長する時には、また高いお金を払ってテストを受けなければなりません。
それまでに、決まりが変わってなければ・・・。