こんにちは。
イギリス在住のかおりです。
以前、イギリスの驚くべき日常生活!家事情編〜DIY体験中と言う事を書きましたが、今回はキッチンづくりに関して写真を載せながら書いていこうと思います。
私は現在、旦那ナビさんの実家、義母の家に住んでいます。
火事で全て燃えてしまったので、外壁のみ残り抜け殻状態の所からスタートして、3年くらいたちましたが、まだ完成していません。
毎日作業出来るわけではないので、かなりのんびりペース。
3階建ての家の一番上の階に、私とナビさんは住んでいます。
同居ですが、一応バスルームやキッチンは別に作ってもらったので、義母と同じキッチンを使う事はありません。
って言うか、絶対に一緒のキッチンを使うのは無理!
義母のキッチンは恐ろしく汚いのです(笑)
なのでナビさんは義母のキッチンと私専用のキッチン2カ所作ることになりました。
私のキッチンはとても小さい1人用って感じの広さなので、簡単に出来るのかな?
なんて思ってましたが、時間もかかったしとんでもなくハードワークだった・・・
壁となっている茶色やピンクの板はプラスターボードと言って、家じゅうの壁や天井に付けます。
このボードは簡単にカットする事はできますが、大きなボードで、1枚30kgちょっとあるので、お店で購入してから車に積んで、家の中に運ぶまでですでに一苦労。
プラスターボードの上から茶色のプラスターを塗ります。
プラスターは、たぶん日本で言う漆喰のような物になるのかな?と思います。
粉と水を混ぜて作るのですが、早く塗らないと乾いて硬くなってしまうので、時間との勝負。
2回塗ります。
2回目は1回目より軟らかめに作って仕上げます。
めちゃくちゃに塗ると壁がボコボコになってしまうので、仕上げは滑らかに平らになるように頑張らなければなりません。
この作業が結構難しくて、私は力尽きてしまい最後の仕上げはナビさんに任せてしまいました。
多少の凹凸はあるものの、素人にしては結構上手にできたのではないかと思います。
仕上げてない私が言うのも何ですが・・・
この上に流し台が来るように作るのでお水のパイプを通します。
水が上がってくる方と、流れていく方の両方を通しますが、これは私の出番はなく、ナビさんが全部やりました。
この作業台のボードをワークトップ(worktop)と言います。
ワークトップは3mくらいの長さで販売しているので自分の好きな長さにカットして使用します。
長さをカットした後は、流し台を設置する穴を空けます。
丸い流し台を購入したので、穴も丸くカットする事になりました。
流し台を設置したら、お水のパイプをつなげます。
パイプの色が違うのが気になってしまいました…
でも水が漏れない事が重要なので、見えないし気にするな、と言われました(笑)
今度は壁にタイルをはっていきました。
自分からタイルをつけたいと言い出したのですが、こんなに大変な作業だとは思いませんでした。
縦横まっすぐにそろえるタイプの方が簡単だった事を後から知りました。
ブリック型は少し大変でしたが、タイルがあった方が、キッチンの掃除がラクだと思うので、少し大変でしたがタイルにして良かったと思いました。
なんとな~くキッチンらしくなってきました。
この後、天井と壁のペンキ塗りをしました。
キッチン&バスルーム用のペンキがありますので、そのペンキを使って2,3回塗りました。
そして、オーブンを設置して、線をつないでもらい使えるようになりました。
床も早くやりたいと思ったのですが、それは他の場所も全て終わって一番最後に部屋全体に一気に床を付けていくようなので、しばらくお預けです。
と言うか何年後になることやら・・・。