こんにちは。
イギリス在住のかおりです。
今回も前回のグラストンベリーと
エーヴベリーに引き続き、レイライン上の
パワースポットのご紹介です。


モン・サン・ミシェルがイギリスにも
あるってご存知でしたか?
モン・サン・ミシェルはフランスを代表する
観光地で、世界から多くの人が訪れる場所で
日本人にも大変人気な場所です。
(これはフランスのモン・サン・ミシェルです。)
セント・マイケルズ・マウント
(Saint Michael’s Mount)は
イギリスの南西部にあるコーンウォール地方
にあります。

フランスのモン・サン・ミシェルと比べると
修道院へ続く道もとっても似ています。

また水に囲まれた場所にあって、
干潮になると歩いて修道院へ
行けるので地形もそっくりです。

藻の様な海藻が地面にたくさんありますので
滑らないように気を付けて歩きました。
アーサー王の伝説やケルト神話などの
逸話が残されています。
「モン・サン=ミシェル」はフランス語で
英語にすると「セント・マイケルズ・マウント」と
なります。
どちらも「大天使ミカエル」を祭った修道院であると
いわれており「聖ミカエルの山」という意味です。
フランスのモン・サン・ミシェルに比べると
イギリスのセント・マイケルズ・マウントの方が
ゆっくり見る事が出来ると思います。
セント・マイケルズ・レイラインの
始発点とも終着点とも言われてます。
モン・サン=ミシェルはフランスの北海岸に
ありますが、セント・マイケルズ・マウントは
イギリスの南海岸にあります。
この2つの修道院は直線上にあります。
モン・サン=ミシェルから船に乗って、
北に行くとイギリスのセント・マイケルズ・マウントに
到着します。
このセント・マイケルズ・マウントも
ナショナルトラストによって管理されています。
私が行った時は、天気も良く週末だったため
チケット売り場に行列が出来ていました。
義母がナショナルトラストのメンバーの為
ファミリーメンバーズカードをお借りして
いましたので、カードを提示する事によって
無料になりました。
ここの1回の入場料が無料になったくらいでは
年会費のもとはとれないようですが・・・。
ラッキーな事に列に並ばず、すぐに入場
する事ができました。
(伝説の物語に出てくる巨人の心臓だそうです。)

上へ上へ登って修道院に入ります。

上からの眺めは、ため息が出るほど素敵な
眺めでした。

真下を見ると、息が止まってしまうような
クラッとする高さでした。

なぜか、日本の鎧が飾られていました。
なぜ・・・??
セント・マイケルズ・マウントはレイライン上に
あるのでパワースポットと言える場所だと
思いますが、普通の観光としても全然
楽しめる素敵な場所でした。
フランスのモン・サン・ミシェル同様
神聖な場所で、満ち潮、引き潮の時
両方ともそれぞれ美しいです。