こんにちは。
イギリスで子育て中のかおりです。
前回、飛行機搭乗後に突然フライトがキャンセルになった事について書きましたが、今回は空港に到着してからの検査で陽性がでて、ホテル隔離までについて書いていこうと思います。

搭乗後に突然フライトのキャンセルを告げられ、翌日に振替便がでて、時間はかかりましたが、なんとか無事日本に到着。
入国手続き~My SOSの期限が切れてしまっている

飛行機を降りる前に、機内のアナウンスで「My SOSアプリの期限が切れてしまってる人もいると思いますが、削除して再度ダウンロードしてください。」と言われたので、削除しちゃいました。
でも、「空港スタッフの方が言うには、削除しなければ、もう一度入力やり直す必要なかったのに・・・」とのこと。
まぁ~削除してしまったものはしょうがないので、飛行機を降りて、空港スタッフの人に聞いたりしながら、自分と子ども達3人分の情報を入力しました。
そして結局紙に記入したりすることもあり、3人分なので何だかんだで結構時間かかりました。
ひとつ疑問に思ったのが、ワクチン接種証明書。
ワクチンを接種しているか、聞かれる場所がありました。
そしてスタンプを押されました。
その時に「ワクチン接種証明書は、この先も特に提示する事はありませんので・・・」って言われました。
ワクチン接種は自分で打ったか打ってないか自己申告だけで、細かくチェックされることはないのかな?
接種してない場合7日間自宅待機のルールですが、どういった管理になってるのかはよくわからず。
ルールも良く変わるだろうけど、あまり厳しくない印象を受けました。
空港のコロナ検査で陽性が・・・

羽田空港でコロナ検査
いよいよ、空港での検査。
5歳の長女は自分から唾液で検査やってみると言うので、挑戦しましたが成功!
少し時間はかかったけども・・・
3歳なりたての次女は、自分には難しいから鼻からの検査にする、と言ってました。
いざ検査の場所に行くと、思いっきり鼻をつまんで拒否w
検査する人もすぐ終わるよ~と言ってましたが、鼻はつまんだまま。
無理矢理やられて大泣き。
サンプルを提出して、掲示板に番号が出るのを待っていました。
結構待ちましたが、先にサンプルを取った友人は、掲示板に全員分の番号が表示されたのでそのまま入国審査へ。
私たちのがなかなか表示されませんでした。
その間、子ども達が順番にトイレ行きたいと言うので、何回かトイレの往復。
戻ってきたら、長女の番号が表示されてました。
番号が放送で呼び出される
次女の番号の呼び出しが、放送で流れました。
この時点で、陽性だったかも?!と思いました。
スタッフが来て、なぜか小声で「こちらの方へ来てください。」と言って少し離れたあまり人がいないスペースへ。
次女が陽性だったことを伝えられました。
この後、検査や手続きなどをして隔離のホテルへ向かいますと言われました。
ホテルでの隔離期間を聞いたら、人によって期間は変わってくるけど、最低7日間とのこと。
症状や体温などのチェックと入国審査
また別の場所に移動しました。
そこは陽性の人が手続きしたりホテル移動を待つスペース。
スタッフが来て体温と身体の中の酸素の状態(血中酸素飽和度)をチェック。
そして少し体調に関することを質問されました。
パスポートと荷物の番号が書いてあるバーコードをスタッフの人に渡し、その後かなり待ちましたが、やっとパスポートが戻ってきました。
その時に入国手続きはもう済んでいることと、スーツケースは出口のところに置いてあると言われました。
飛行機を降りてから検査を終えるまでは、2時間半くらいかかりましたが、陽性を告げられてから空港を出るまでは、4時間半もかかりました。
トータル7時間。
子ども達よく頑張ってくれました。
かなり広いスペースだったので、子ども達は走り回ったり、飛行機で使わなかった道具を出して遊んでいて、ぐずることがなかったので、本当に助かりました。
赤ちゃん連れの人もいたりして、きっとすごく大変だっただろうな、なんて思いました。
隔離のホテルは品川プリンスホテル
やっとホテルの手配が出来て、15分後にバスが来るとのことで、出口に向かいました。
オーストラリアからの帰国だった親子と同じバスに乗って一緒に移動しました。
陰性だった旦那さんも一緒にホテル隔離しようとしたけど、ホテルの部屋が狭いと聞いて、先に帰ったそうです。
バスまでの移動中に次女はベビーカーの中で寝てしまいました。
バスに乗る時は抱っこしなければな~なんて思っていたのですが、運転手さんがすごく優しい方で、
「起こしちゃかわいそうだよね、ベビーカーのままバスに乗せる?」
と聞いてくれたのでお願いしました。
バスに乗って30分くらいだったと思いますが、長女は椅子に座ったまま5分後には崩れるように寝てしまいました。
私もかなり眠かったけど、気が張ってたので寝落ちすることはありませんでした~。
ホテルに到着しベビーカーをおろして、長女を抱っこして裏口っぽいところから中へ入りました。
荷物はスタッフの方たちが運んでくれました。
完全防備したスタッフの人が、症状を聞いたり熱をはかったりして、簡単な説明をしてくれました。
薬などを持っていないか聞かれて、子どもの旅行用の解熱剤を持って来たことを伝えると、回収されました。
部屋で薬など飲むことは、認められてないようです。
何か気になる症状があれば、内線で伝えてくださいとのこと。
体温計と酸素状態をはかる機械と説明の書いてある紙を渡され部屋へ。
部屋に入った瞬間、狭い~と思いましたが、しょうがないですね。
以前ホテル隔離した友達が、ホテルによっては子どもがいるので広い部屋にしてくださいって言うと変えてもらえることもあるって。
ツインの部屋だったのですが、うちの子たち1人で寝れないし、ベットから落ちるので、スタッフの人にお願いしてベットが1台のダブルの部屋に変えてもらいました。
部屋の広さはかわらず。
今回、日本に着くまで丸2日かかったし、待ち時間も長かったり寝不足だったりで、すごい疲れていましたが、スタッフの人たちは本当にみんな親切だったので救われました。
子ども2人との隔離生活
日本帰国を決める前は、ちびっこ2人連れてホテル隔離なんて無理と思って一時帰国を諦めていました。
でも、イギリスが指定国からはずれ、ホテル隔離がなくなったので、思い切って一時帰国を決めたのですが、結局ホテル隔離。
でも思ったより全然大丈夫!
子どもたちは自分で遊びを見つけて、遊んだりしてるし、友だちが差し入れで持ってくれた100均グッズで遊んだり。
職場が近い友達や家が近い友達が差し入れに来てくれました。
会いたかったけど、もちろん会えません。
普段あまり動画を見せないので、iPadに入れてることすら忘れていたネットフリックス。
かなり見てました。
ホテルから出たらお出かけしたりで、見る時間もないだろうし、隔離中だけ特別見放題w
うちは女の子2人だけど、きっとボーイズ2人とかだったら、メチャ大変だったかもしれません。
あと、イギリスの家での生活スペースも狭いから、狭い場所に慣れてるのかも?!w
