モンテッソーリ教育

知って良かったモンテッソーリから学ぶ重要な子どもの発達四段階

こんにちは。

イギリスで子育て中のかおりです。

今回は、モンテッソーリ教育を考案したマリア・モンテッソーリが考える子どもの成長段階について取り上げていこうと思います。

モンテッソーリ教育は、子どもの自然プログラムに沿った教育で、発達の段階は外せないテーマ。

モンテッソーリは、文化や言葉など違う世界のども供たちを観察し、子どもの発達には成長のサイクルがあることを発見しました。

日本では、モンテッソーリ教育と言うと幼児教育と言うイメージがあるかもしれませんが、海外では、小学校、中学校、高校、大学まであったりします。

発達の四段階は、幼児だけではなく24歳までの人間の発達を視野に入れて考えられています。

この発達の段階を知ると、子育てがもっと楽しく、楽になると思うので知って損はありません。

モンテッソーリ教育って何?と言う方は「【簡単に解説】世界の著名人も受けていたモンテッソーリ教育とは?」の記事も参考にしてみてくださいね☆

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モンテッソーリの考える発達の四段階とは?

  • 赤い三角:エネルギッシュ、創造的、大きな変化の時期
  • 青い三角:安定、落ち着き、熟成

モンテッソーリは、子どもが大人になるまでを24年間として、6年ごとの4つの期間で分けています。

偶然なのか日本の幼稚園、小学校、中学・高校、大学と同じような流れですね。

  • 【第一段階】乳幼児期(0〜6歳)
  • 【第二段階】児童期(6〜12歳)
  • 【第三段階】思春期(12〜18歳)
  • 【第四段階】青年期(18〜24歳)

大人は自分たちの価値観で見てしまいがちですが、大人と子どもは全く違く、子どもは常に変化しています。

モンテッソーリは、子どもと大人は南極と北極ほど違うと例えていたそう。

モンテッソーリ教育では、子どもを観察し、その時の子どもの発達段階にあったものをサポートしていきます。

上の図の赤い三角の時期の「乳幼児期」と「思春期」は、変化が大きく激しいので、注意する必要がある時期。

青色の三角の「児童期」と「青年期」は、成長が安定している時期なので少し安心できます。

また、一般的な教育は6歳からですが、0歳から人格が形成されるので、0歳から教育を始めるべきとのこと。

【第一段階】乳幼児期(0〜6歳)~モンテッソーリ発達の四段階~

一般的には、小学校に上がるまでは、子どもは何もできないと考えられがちですが、モンテッソーリ教育では違います。

モンテッソーリの発達の四段階のうち最初の、第一段階である0~6歳は、生涯生きていくのに必要な80%の力が身につくと言われています。

乳幼児期は最も色んなことを吸収する時期で、人生で最も大切な時間。

第一段階は、「0~3歳」と「3~6歳」に分けられます。

3歳を境に前期と後期で分けられていて、大きく変わっていくのですが、記憶の仕方が変わっていきます。

  • 0~3歳:環境の全体を感覚を通して無意識で吸収していく(無意識的吸収精神)
  • 3~6歳:吸収したものを整理、分類していく(意識的吸収精神)

0~3歳の子どもの記憶の仕方は、「無意識的記憶」と言って、写真で撮るかのように、見たもの聞いたものをどんどん吸収していきます。

3歳すぎ頃から新しい時期に入り、大人と同じ「意識的記憶」に変わっていきます。

今まで吸収した記憶を、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使って整理・分類し始めます。

人生を生きるためのベースが備わる時期なので、五感をたくさん使って色々な体験をすることが重要。

モンテッソーリ教育で欠かせない「敏感期」がある時期も、この乳幼児期の0~6歳です。

敏感期については「モンテッソーリ6つの【敏感期】の種類は?知れば子育てが楽になる!」を参考にしてみてくださいね☆

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【第二段階】児童期(6〜12歳)~モンテッソーリ発達の四段階~

モンテッソーリの発達の四段階の第二段階は、児童期と言われ、親離れ、自立へ向けた準備段階の時期。

一般的な教育、小学校が始まりますね。

想像力やコミュニケーションが育まれる時期で、友だちと一緒に何かをしたり関係が深まっていきます。

10歳前後は「ギャングエイジ」などと言われていて、グループを作ったりするようになります。

幼児期に色々体験したことをベースに、思考力や想像力、知的欲求が高まっていく時期。

【第三段階】思春期(12〜18歳)~モンテッソーリ発達の四段階~

発達の四段階の「第三段階」は、心身が共に大きく変化する時期で、自分の世界観を気づいていきます。

また、社会的な基礎も築く時期。

反抗期と呼ばれたりしますが、友だちや教師などから影響を受け、自分の内面を見つめなおす大切な時期でもあります。

【第四段階】青年期(18〜24歳)~モンテッソーリ発達の四段階~

モンテッソーリ発達段階の中で、第四段階はそれほど大きな変化はない時期。

今まで内面に向かっていたエネルギーが外へ向かっていくようになり、自分の役割や社会貢献について考えるようになっていきます。

まとめ

今回は、モンテッソーリから学ぶ重要な子どもの発達四段階について取り上げてみました。

モンテッソーリ教育の目的は、人格の形成であり、0歳から始まり20歳を過ぎるまで続いていきます。

長い間継続してサポートできるのは、やはり身近にいる親だと思うので、ぜひ発達の段階を理解して、長い目で子どもの援助が出来たらよいですね。

私は長女が2歳になるくらいまで、全く知りませんでした。

もっと早く知ってれば・・・と言う後悔もありますが、知れたことに感謝して今後の生活に役立ててきたいと思ってます。