こんにちは。
イギリス在住のかおりです。
イギリスは夏時間に変わりました。
英語では夏時間を、British Summer Timeと言います。
期間は、3月最終の日曜日から10月最終の日曜日まで。
夏時間と冬時間は半々かと思いきや、
夏時間は7か月で冬時間は5か月で、
冬時間の方が短いです。
少し混乱しますが、夏時間に変わる時は、
夜中の1時になったら、夏時間が始まり
2時になります。
なので夏時間が始まった初日は1日23時間。
逆に冬時間になる時は、2時になった瞬間に冬時間が
始まって1時になります。
冬時間になった時は、1日25時間なのでいつもより
1時間長く寝られて得した気分になります。
最近は携帯でもパソコンでも、自動で時間が変わるので
時間を設定する必要はありませんが、
普通の壁掛け時計や腕時計などは、
自分で変える必要があります。
初めてイギリスで時間が変わるのを体験した時は
前日からそわそわして、時間を間違えないように
気を付けなければ・・・
なんて思っておりましたが、いざ時間が
変わってみるとみんな特に騒ぐわけでもなく、
いたって普通でした。
イギリス人は、時間を変更する事に
慣れているんだろうと思っていましたが、
結構適当だなぁ~と思った出来事が
ありました。
結婚後、イギリスに移住したばかりの時に、
夏時間から冬時間に変わりました。
その翌日の月曜日に、義母が購入した冷蔵庫が
配達される予定でした。
仕事に行った旦那さんは、冷蔵庫が来た時に
立ち会う予定で10時頃に仕事を抜けて
一旦家に帰ってくる予定でした。
なのに、冷蔵庫が9時に家に届いてしまいました。
えっ?!
1時間も早いじゃん、と慌てて旦那にメール。
義母も慌てる。
理由は、冷蔵庫置く場所の掃除が終わってないと。
(前日に掃除しとけばいいのに…)
配達してくれた人に早かったですね、と言うと
10時の予定だったでしょ、って回答が。
私が、夏時間終ったので、今9時ですけど・・・
と言うと、配送業者のお兄さん達が笑い始める。
誰一人時計を直してなかったようです。
日曜日に時間を変更するのは、月曜日の仕事出勤の
時間が混乱しないように、と言う話を聞いた事があります。
その話が本当かどうかはわかりませんが、
平日に変更しちゃうと、夏時間に変わった時に
遅刻者が続出しそうですね。